毎年の夏休みの工作に悩むご家庭は多いことでしょう。
できるだけ簡単に済ませられるほうが楽でいいですよね。
そこでおすすめなのが手作りろうそくです!
誰でも簡単に作れる上、自分好みにアレンジできるので、楽しく工作することができますよ。
今回はそんな夏休みのろうそく作りについてまとめました。また、ろうそくを利用したポンポン船という面白い工作も紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください!
夏休みの工作に最適!ろうそく作りの豆知識
ろうそくの使われ方
市販されているろうそくは誕生日ケーキに立てる、仏壇にお供えする、停電時に灯りといった場面で使われます。
これに対して手作りキャンドルは、リラックス効果を得るために使われたり、部屋を飾るインテリアグッズとしての人気もあります。
そのため、見た目や香りがより重視されます!
ろうそくの構造や種類
ろうそくの構造
ろうそくの構造はシンプルで、ろうと油をしみ込ませたヒモからできています。ヒモに火をつけると周囲のろうが溶け、炎は紐を伝っていきます。
ろうそくの種類
現在売られている一般的なろうそくは、洋ろうそくという種類になります。昔は動物性の油を材料にしていましたが、現在は石油から作られています。
洋ろうそくに対して、和ろうそくがあります。
和ろうそくは原料がすべて植物からできているため、環境に優しいと考えられています。
手作りろうそくの作り方
用意する材料
ろうそくの本体になるろうそくチップか、売っているろうそくを使います。ろうそくチップというのは小さく刻まれたろうのことです。100g 単位で売られています。
おうちに余っているキャンドルを材料にするのもよいでしょう。
ろうそくの芯にはタコ糸を使うのが一般的です。
タコ糸がなければ紙で代用することもできます。
細くねじり上げたティッシュにろうをぬり込んで使います。
あとは、ろうを溶かす鍋やフライパン、成形に使う容器、などです。
簡単な作り方
2:ろうそくを溶かす
3:ロスそくを注ぐ
4:冷めたら完成!
ろうそくをアレンジする
香りを付ける
アロマキャンドルを作りたい時は、ろうを容器に注いだ後、好みの香りのアロマの液体を垂らしてください。
カラフルに仕上げる
着色の材料には、クレヨンが使えます。
カッターなどで細かく削り、ろうを注ぐ前後に投入し、よく混ぜてください。
細かい形を加えたい場合
完成したろうそくに細かいデザインを加えることでオリジナリティが増します。
彫刻刀が使われることが多いです。
おすすめの作り方
アロマキャンドル
アロマオイルを使ったおしゃれで可愛いキャンドルも100円均一ショップで手に入る材料だけで、簡単に作ることができます。
動画を参考に作ってみてください。
フローティングキャンドル
フローティングキャンドルとは、水に浮かべて楽しむろうそくのことです。
ガラス容器との相性が抜群です。
花と一緒に飾ると芸術的な美しさを楽しめますよ。
参考URL:https://www.zowhow.com/recipe/candle/vol8/
ポンポン船
ろうそくを使って一歩進んだ工作にチャレンジすることもできます。
身近なものを材料に作れるポンポン船は、熱エネルギーを運動エネルギーに変換する『熱機関』の学習になります。
自由研究の題材にもなるので非常におすすめです!
ポンポン船の作りかた
動画
牛乳パックを使ったポンポン船
http://www.meg-snow.com/fun/make/craft/craft32.html
ろうそくの注意点
火を扱うため、火災には十分注意しましょう。
安全に使うため、安定した形の容器の中で火を灯すように注意しましょう。また容器の材質もガラスや陶器をおすすめします。
夏休みの工作・ろうそくを簡単に手作り まとめ
以上、手作りろうそくについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
簡単に作れるので夏休みの工作にはぴったりですね!
それに、手作りキャンドルは大人の女性にも大人気です。
可愛いキャンドルをたくさん作ってプレゼントしても喜ばれるでしょう。
ぜひ、楽しみながらオリジナルキャンドルを作ってみてくださいね!