引越しや買い替えの際にでてくる問題のひとつの洗濯機の排水ホースの付け方。
なにかとお金がかかるときだからこそ自分で出来るのであれば挑戦したいですよね。
経験がないと難しく感じるかもしれませんが、やってみると案外たいしたことない簡単な作業なんです。
この記事では、洗濯機の排水ホースのつけ方を紹介しますので、是非最後までご覧ください。
洗濯機の排水ホースを設置するための準備は?
引越しや買い替えの際にまず注意したいのはサイズ。
洗濯機の設置をしようとしても、サイズ違いだとそもそも置くことができなかったり、排水ホースまでとどかなかったりとトラブルの元になってしまいます。
前もってサイズを測り、設置スペースがあるか確認しましょう。
また、洗濯機のホースを取り付ける位置も確認が必要です。
洗濯機のホースは大抵右or左どちらでも付け替えることが可能になっています。
ホースの長さと左右も確認しておくと取り付けの際に作業が少し楽になりますよ。
さらに洗濯機の置き場だけでなく注意したいのが、搬入する際の通路の確保です。扉や曲がり角で通ることが出来なかったりするケースもあるのでサイズと搬入通路の確認は事前にしておきましょう。
洗濯機の排水ホースの付け方
準備するもの
・結束バンド
・排水エルボ(元々ついている場合がほとんどです)
排水エルボとは、L字になっている配管を接続するための管です。
一般的にはゴム製とプラスチック製がありますが、どちらでも使用可能です。
排水をスムーズに行うために使用します。
もし引越し等の際でもついていなければ家電量販店やホームセンターでもすぐに購入可能です。
新居等であらかじめないことが分かっている場合はネットで購入するのもいいかもしれませんね。
この排水エルボを使用せず、直接差し込むだけでもいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これを直接差し込むだけでは、水漏れの原因になったりニオイが上がってきたりと全くいいことがないのでやめましょう。
排水ホースの付け方
(2)下水の方のホースも排水エルボに取り付ける
(3)ワイヤーの留め具がある場合はしっかり留め、さらに結束バンドで二重にとめる
以上で完了です。
作業自体は5分ほどで完了するほど簡単にできます。
濡れてしまいそうな場所にタオルを準備しておくと水が万が一流れ出してしまった場合も焦らず対処できますよ。
洗濯機の排水ホースの付け方の注意点
洗濯機をとりつける際に一番重要なのが、排水ホースの取り付けです。
排水ホースの取り付けを失敗してしまうとせっかくの引越し先の新居が水浸しになってしまいます。
実際に水浸しになってしまうと洗濯機の下まで水が流れてしまうため、洗濯機を持ち上げてまで水を拭くという作業を引越し当日にしなくてはいけなくなった例も・・・。
正しく行えば、比較的簡単に取り付けることができるので恐れず挑戦しましょう。
また、結束バンドをさらに取り付けることで排水をした際に水が漏れてしまうことを防ぎます。
安心のために行っておくのがベターです。
不安なら業者さんにお願いするのも手
ここまで自分で挑戦する方法を紹介はしましたが、引越しなどでバタバタするときには時間やリスクがかかることはなるべく避けたいものです。
水漏れのリスクも有り得なくはないので、自分自身で挑戦して失敗が不安という方は、業者さんにお願いするのも選択肢の一つです。
費用や時間を考慮して、プロにお願いするのも手ですよ。
例えば、引っ越しの場合なら、引越し業者さんが無料で取り付けてくれる事も少なくありませんので、引っ越しの際はその点も業者さんに確認してみましょう。
洗濯機の排水ホースの付け方は?【まとめ】
洗濯機の排水ホースの付け方自体はそんなに難しくない作業です。
基本的にはどの洗濯機も同じ取り付け方なので、恐れることなくトライできると思います。
取扱説明書とこの記事を読み、挑戦してみるのもいいかもしれませんね。